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おつとめ品再生

 弁護士の小野智映子です。

日頃仕事の合間にベランダでせっせと花を育てています。

 近所のスーパーで日用品の買い物のついでに花の苗を買うことが多いです。赤やピンク、黄色の美しい花の咲いた苗や美しい緑の観葉植物につい目を奪われてしまいます。

 一方で、私はすでに花が散ってしまい、同じ種類の仲間の株が売れた後にポツンと残されたおつとめ品の苗が急に愛おしくなり、手に取り購入してしまうことがよくあります。

 ガーベラなどは何度も花を咲かせますし、バラも季節がくればまた花をつけます。おつとめ品を買って植え替え、丁寧に育てて再び花を咲かせることがひそかな楽しみになっています。

葉っぱだけになって売り場の隅っこにあったガーベラ。こんなに美しい赤でした。

買ったときは20センチくらいの高さだったのがみるみる伸びて今は50個くらいのつぼみがついています。

これらもおつとめ品。

 

一度花が散ってしまっても、値下げされてしまっても、仲間に先をこされてしまっても、捨てる神あれば拾う神あり、また花が咲くときがくる、その日を楽しみに今日も草木をめでています。

源氏物語

 弁護士の小野智映子です。

私の好きな本といえば「源氏物語」これにつきます。

皆様知る人ぞ知るというもので、原文はかなり難解なものです。

きっかけは、「あさきゆめみし」(大和和紀著)という漫画からです。これで一通りのストーリーを抑えてから、与謝野晶子訳、谷崎純一郎訳、瀬戸内寂聴の「女人源氏」など読み進めました。

よく「源氏物語が好き」などというと「女の情念、怨念が詰まった話がおもしろいの?」とか「光源氏が女性をとっかえ、ひっかえする話がおもしろいの?」などといわれますが、私の場合は和歌や書、舞、衣装などの平安の雅やかな世界観であるとか、主ストーリーと交わって展開される明石の出世物語や、玉蔓、髭黒大将や落葉宮などの脇役の人生模様や人間模様を追っていって人生の多様さ、運命の数奇さを感じることがとても好きなのです。何度読んでも、別の何かの発見があります。

 いつか原文を自分なりの解釈で読んでみたいなあ、、と思っています。すでに原文のみの文庫本は購入済みで準備万端なのですが、、いつのことになるやら。

 

源氏物語ゆかりの明石の住吉神社。

海側からみた住吉神社。松林での管弦の宴を想像してしまう。

私が受験をしていた当時、東大入試の古典では2年に1回源氏物語がでるといわれていました。

私が合格を決めた年も出ました。確か、幼い三宮が自分で自分に敬語を使うのを女房たちがほほえましく見守る場面だったかな。それとも、宇治十帖で八の宮が亡くなった場面だったか。。

 

来し方行く先~その4~一日一題の長文

 小学校5年の夏、小学校の先生の勧めもあり、初めて中学受験をする児童を対象としたいわゆる進学塾の夏季講習に通うことになった。それまで、郊外の小学校では成績も良く、勉強に自信があった私だったが、入塾テストでいきなり一番下のクラスに振り分けられてしまった。テストを受けた時点ですでにまったくわからなかったことに本当に驚き、自分が井の中の蛙であったことを痛感した瞬間だった。

 当時その塾では、自分の限界を知るという名目で1日では到底こなせない量の宿題が出される「宿題大量日」という日が1日あり、どこまでこなせたかの量とどれくらい眠気や遊びたいことを我慢して勉強を続けられたかを試された。それは、どれくらい努力をできたか、ということを重視するものだった。また、ノートの取り方や、問題集を解いてできた問題とできない問題を振り分ける○×チェックの方法などの勉強の仕方を教わった。そこの塾では、点数をとることよりも、丸暗記を禁じとにかく考えること、ていねいな勉強を行うこと、努力することが一番大切なのだということが強調されていた。私は、この講習で勉強の中身、特に算数はついていけないままであったが、この塾の過程を大切にする方針に子供ながらに心酔した。おもえば、私の勉強のスタイルはここで出来上がったのだと思う。

 そして、いかにもこの塾らしさと言えるのが、「一日一題の長文」である。これは、塾の授業とは別に自主学習で毎日国語の長文問題を1題ずつ解くことである。一日たったの一題なのだが、これが思ったよりも大変なのである。私も何回も挫折しながら断続的にこれに取り組んだ。国語の場合、同じ問題がでることなどまずないし、なにかしら解き方があるわけでもない。それでも、毎日毎日コツコツこれを行うことができたときには、なぜか成果はあがってくるのである。

 いかんせんしんどいのでさぼりがちになってしまう。やりもしないのに一日一つではやれることが限られてしまうなどと生意気になりやめてしまうこともある。それでもこれが毎日できるときにはなんだかきちんと自分が頑張っている気がして精神的にも落ち着く。私がこの時から、休まむことなく大学受験までこれを続けることができていたら、浪人も必要なかったかもしれない。現に私が浪人した際に、Z会の「現代文のトレーニング」という超難解な問題集を本当に血を吐くような思いで一日一題解いていたら、東大模試で国語全国1位という自分でも目玉がとびでるのではないかというような結果が出たことがある。

 司法試験を受けた際にも、最後あとがないと一念発起した際には、一日1つ論文を書いた。

 今は、さすがに受験勉強のようにはいかないが、何か行き詰ったときに現状を打破したいとか、自分を変えたいといったときには、「一日一つの~」とか、その応用で「一日30分の~」とか目標を決めて行動に移すようにしている。たとえば一日一章基本書を読むとか、一日30分必ず掃除とか。。毎日少しずつというのは大きく未来と自分を変える。一日一題の長文は、私の中の生きる知恵のようにもなっている。

                                      弁護士 小野智映子

来し方行く先~その3~

 私の経歴は、岡山白陵中、高卒業→東京大学法学部卒業→司法試験予備試験合格→司法試験合格→弁護士登録と文字だけにすると、数々の難関試験をこともなげに突破してきたという印象かもしれないが、大学に入るのには浪人をしたり、旧司法試験に何回も落ちていたり、それぞれの過程で時間がかかり本当に悩み苦しんでる。別記事でもふれたように私は特に要領が悪く、少ない知識で応用が利くとか、ひらめきがあるというタイプではなく、1から10まできちんと頭に入れておかないと試験において自分の力を半分も発揮できないタイプだった。それならそれで、きちんと1から10までじっくりと落ち着いて勉強をすればよいのだが、元来性格に横着な部分があったため、自分の特性に合うだけの勉強をすることができず、したがって成果も出せないということに陥りがちだった。長い長い受験生活の中で図らずもこのような自己分析をできたが(笑)

 今振り返って、私が、1から10まで本当に無我夢中で勉強して、客観的成果がきちんと出せたと思うのは、小学校6年の夏、中学校2年の秋、浪人時代の春である。そして、この時の頑張りが中学受験や大学受験の成功に結びくことになる。

 これらのときのことは今でも感覚として思い出される。とにかくほかのことには目もくれないでいて、吸い込まれるように文字を読み、書き、問題を解いたような気がするし、この感覚になり、これが数か月続くと、必ず目に見えて成果がでる。不思議なもので勉強した具体的な内容はすっかり忘れていても、その感覚は忘れていなくて、この時の物事に集中する感覚を仕事をするうえで呼び起こし再現しようとしている。何かに行き詰ってしまったときには特にである。学生時代に一生懸命勉強することの意味はこういうことにあるのかな、と思う今日この頃だ。

                                 弁護士 小野智映子

 

 

 

 

更生緊急保護

 弁護士の小野智映子です。久々に更生緊急保護をお願いしなければならない事案があったので自分への手控えもかねて書いておこうと思います。

更生緊急保護とは、事件を起こして身体を拘束されその後釈放された者で、親族の援助が受けられない、福祉事務所などに保護を求めることができないなど、一時的に生活が困難な場合に法律により保護観察所に特別に保護の申し出ができる制度です。内容としては、生活上のアドバイスが受けられたり、更生保護施設での宿泊、帰住の援助などです。

 事件を起こしてしまう人の中には、所持金がないうえに帰る家がなかったり、頼れる親族がまったくいない場合があります。そのような場合身柄が解放されても、生きるために再び犯罪に手を染めてしまう可能性があるため生活の再建を助け、更生をサポートするという制度です。

 この保護を受けるには、検察官等が交付する保護カードが必要です。弁護人として、自分の担当した被疑者や被告人がそのような状態の場合、検察官(被疑者段階であれば、捜査担当、被告人段階であれば、立会担当)に連絡して、保護カードを出してもらいます。

 この制度は、起訴猶予や執行猶予となり身柄が解放された者が対象となります(更生保護法85条1項)

 以前、私が、担当していた被告人が勾留取消となったことがありました。所持金も身寄りも帰住先もなく、この制度を使いたかったのに、勾留取消の場合は条文にないため使えなくて困ったことがありました。結局、更生保護施設も行っているホームレス支援のNPO法人の方に助けて頂くことができ、何とか行く宛てがない、という状況は回避することができました。

 

春の食卓

弁護士の小野智映子です。

少し前にコロッケを作った話を書きましたが、こんなふうに仕上がりました。

 

 

前日からタネを作り冷蔵庫で冷やしていたので形も崩れず揚げることができました!コロッケはタネが温かいと油のなかでバラバラになってしまいます。サラダは、新玉ねぎをスライスしたものも忘れずに。

そして、最近事務所ベランダには、花だけでなく、カイワレやベビーリーフも植えて楽しんでいます。

 

こんな風においしそうに育ちました。

カイワレは、さっとゆでて、ウズラの卵のゆで卵と一緒におすまし汁にするのが大好きです。

これもそうしようかな、と考えています。

 

来し方行く先~その2~

先日来開いてしまった自分の日記から。

どうやら私は中学3年の冬、「若いのに枯れ果ててい」たらしい。当時の日記によると、このころどんどん成績が落ち、しかも勉強のやる気が起きないという状態だったようだ。

私は中高一貫校に通っていたので、高校受験はなかったから、今から思えば成績が悪くても別にかまわないのではないかとも思えるし、逆に言えば悩むのが成績のことだけならいかにも学生らしいし相当に幸せ者であるけれども、当時は相当深刻に悩んでいたらしい。

中学3年といえば、ちょうど授業が高校の内容に入ったころだと思う。

私の場合、母が中学までは勉強ができたけれど、高校に行ってさっぱりわからなくなったというのを聞いていたので自分も同じように「この先まったく勉強がわからなくなってしまうのではないか」という恐怖と不安におしつぶされそうになっていた。実際にその後私の成績は上がることはなく、それなりの成果が目に見える形になって現れるのは浪人してからになる。

曰く「1日何も考えずにぼーっとしたい」「休むと成績がまた落ちる気がして休めない」などと悲痛な記述がある。自分がここまで追い詰められていたこと(追い詰められた気分になっていること)すらすっかり忘れている。なぜ、成績が上がらなかったのか…..これはたぶん自分に問題がある。自分のスタイルというものがまったく確立できていなかった。それは勉強方法についてもそうであるし、自分の生き方についても。

 私の場合、勉強方法としては、基本的なことを一つ一つ、何度も何度も読んで、解いて全部を頭にいれないと試験というアウトプットで成果を上げられない。これは非常に効率が悪く時間も異常にかかるのだが、限られた知識で思考を構成するというのは私には無理なのである。このことにやっと気が付いたのが浪人時代。でもこの自分の特性は自分のものでありながら、とてもしんどくて成果を上げるのに時間がかかるので、自分でも横道にそれてしまう。それで時間がかかってしまったのが司法試験である。

 中学3年のときは、単にもっとできるはずという自分のプライドと目の前のおもしろくなさが邪魔をして、「不安だ」「不安だ」と自分の首を絞めていたのだと思う。その不安だといっている半分でも自分のスタイルは時間がかかるけどこうなんだ!と信じて頑張っていれば、毎日が楽しかったと思うしその後の長いトンネルもなかったのではないかと思う。今でも私は不安だと言って自分で自分をあおることがあるけれど、自分にとってなにが正解かはわかるようになって多少の軌道修正はできるようになった。それでも今生きているこのときを「苦しい」と思ったらそれはすごく損なことだよ、と15歳の私の姿はいまの私に語りかけてくる。

 曰く「この日記を笑いながら読める日はくるのかなあ」と15歳の私。

あにはからんや、20年以上たって私は大笑いでそれを読んでいる。

                              弁護士 小野智映子

 ※このブログは、弁護士小野智映子が法律や弁護士業務のこと、自分の過去、そして未来について思いつくままに綴っているものです。

離婚について弁護士に相談するとどうなる??~離婚の話③~

 離婚問題についての相談を受けた際に、これまたよく聞かれるのが、「弁護士さんを頼んだ場合どんなふうなながれになって、私はなにをすればいいのでしょうか??」ということです。さもありなん、皆様弁護士を頼むというのは一生にあるかないかのことであり、「代理人」をつけるというのはどんな感じなのか具体的イメージがわかないのも無理もないことです。そこで、あくまでも私がご委任頂いた場合ということにはなりますが、流れを書いてみたいと思います(以下具体例をあげますが、この記事はあくまでも弁護士に委任した場合の流れを説明するものとして個々の論点の解決方法はまた改めて別の記事で書くことにします)。

 たとえば、Aさん(妻)は夫Bとの離婚を考えているとして、二人の間には子供C(12歳),D(5歳)がいたとします。Aさんは、パート勤務、Bはフルタイムで正社員として働いているとして、自宅は建てて8年、住宅ローン負担はBのみとします。Aさんが離婚を考えた原因はBの不倫にあり、1年ほど前から自宅に帰ってこなくなり、Bとは何度か直接離婚の話し合いもしており、Bにも離婚の意思があるとします。

 ①まず、Aさんは、離婚についてまったく知識がなく、とりあえず弁護士に相談しようと思ち、たまたまホームページで見つけた小野智映子法律事務所に電話をかけてみました。そして、その電話で、相談の予約を入れました。

 ②相談の日、Aさんは、Bと離婚をしようと思っていること、離婚した場合子どもの親権は自分がとりたいこと、できれば自宅に住み続けたいのだけれどもということを弁護士小野智映子に話しました。これに対して、弁護士小野智映子は、離婚の場合協議→調停→裁判の流れになることなどの手続きの流れや、B不貞が離婚の原因であれば、慰謝料請求の可能性もありえること、自宅をどうするかについてはローンの債権者との話し合いも必要になること、自分でやる場合の調停の起こし方や離婚協議書の作り方など適宜アドバイスを行うことになります。ここで、Aさんがもうちょっと自分でがんばってみようかなと思えば、自分でBと話し合いを続けたり、自分で調停を起こしてBと話し合いをすることになります。

 ③Aさんは、ここで又は、自分で話し合いを続けたけどもうBと雑多なことは話せても、「話し合い」をすることは無理だと思い弁護士に小野智映子にまかせることにしました。再度事務所に行く日を予約し、弁護士小野智映子と面談をし、「もうすぐに調停をしてほしい」と頼みました。そこで、Aさんは弁護士小野智映子に仕事の内容を「調停の手続き代理およびこれに付随する事項」として仕事を頼み、それに応じた弁護士報酬の説明を受け委任契約書を交わしました。(ここで、事案の内容によっては、ご本人の希望と異なる手続きを勧めることもあります。ただし、弁護士が勝手に方針をきめることはなく、ほかの方法の方が適切であると考えることを説明して、最終的にはご本人に納得いただいて仕事の内容を決めます)Aさんは後日説明を受けた着手金を弁護士に振り込み送金にて支払いました(※)

 ④Aさんと弁護士小野智映子は、調停申し立てにあたって、必要な事項を面談や電話、メールなどで打ち合わせを行いました。そして、間もなくして、調停の申し立てが行われ、1回目の期日が決まったとの連絡が弁護士小野智映子からありました。

 ⑤調停の期日ごとに、次に話し合う内容について電話やメール、または面談で打ち合わせを行いました。調停の日にはもちろんAさんと弁護士小野智映子で出席します。また、調停と調停の間には、家をでているBから弁護士小野智映子に対して子どもに会いたいとか荷物を取りに行きたいなどの連絡があり、弁護士小野智映子がAさんと相談の上で日時や場所を決め連絡などをしました。また、Aさんの方も扶養を外す手続きなどBに手続きに協力してもらうことがあった際には、弁護士小野智映子に頼んでBに連絡をしました。このように、Aさんは弁護士小野智映子を通じてBと話せばよい状態となり、Bと直接話すことはAさんにとって負担にならないことですみました。

 ⑥調停のなかで、自宅をどうするかについて、名義をAとしAさんが親族の協力を得て残ローンを弁済する案が持ち上がり、この手続きをする必要が生じました。金融機関への弁済と登記の移転について、弁護士小野智映子がAに代わって連絡調整役を行いました。その後、その他の条件についても折り合いが付き、調停が成立し、Aさんは離婚をすることができました。離婚の届け出が終了し荷物の引き取りなどの付随的な事務が終わった段階で、弁護士小野智映子の仕事が終了になります。そして、Aさんが弁護士小野智映子にあらかじめ決めてあった報酬を支払い無事決着となりました。

 ざっと、このような感じになります。離婚をするときというのは、自分で思った以上に精神的にストレスを抱え、考えなければならないこともたくさんあります。そこで、弁護士があなたの代わりに相手と「話し合い」をしたり、事務連絡をしたり、あなたの言いたいことを書面にまとめたりするのです。また、弁護士が聞き取りを行うことであなた自身も気づいていないかもしれないあなたと気持ちを明確にしていくことになります。「話し合い」は通常のおしゃべりとは異なります。離婚をする際は。パートナーとの通常のおしゃべりですらしんどい時も多いはずであり、「話し合い」は余計にハードルが高いと思います。もちろん各々の夫婦家族によって状況は異なると思いますが、それぞれの状況に合わせて、柔軟に間に入るのが弁護士の役目です。                       弁護士小野智映子

※収入が一定以下であれば、法テラスの民事法律扶助を利用して弁護士を付けることもできます。離婚の場合配偶者の収入は含めないので特に女性の場合は利用できる場合が多いのではないかと思われます。当事務所でも法テラスを利用できますので、お問い合わせください。

 

 

 

来し方行く先

 ゴールデンウィークまっただ中、手つかずになっていた家の片づけを始めてみたところ、古い日記を取出してしまい、読み始めたため掃除はまったく進まず。それでも、母が私を生んだ時に子育てしながら書いたもの、私が書いたものとしては、保育園時代のもの、小学生、中高校生、浪人時代、大学生のころ、そして、今日にいたるまで、ページを次々とすすめてしまいました。

 私自身は、物心ついたときから、とにかく書くことが好きで、自分が書いた一番古い日記は、1歳10か月のものになります(ただ、これは大切にしまいすぎてしまい、今どこにあるかわかりません!!)。書くことは、私の原点であり、将来は何かものを書く仕事がしたいと思っていました。それも子供ながらになりたい自分のイメージ像は、小説家とか物語を書く人になることではありませんでした。今弁護士になってみて、ここまで、書くことが生活のメインになるとは思わず、まったく別ルートで決めた道なのに図らずも、幼い時に心からなりたいと思い描いていた職業にたどり着くことができました。裁判所に提出する訴状や準備書面、依頼者の方々への連絡や依頼の手紙、相手方へ出す連絡、通知、さまざまな手続きに関する申立書、、今の仕事はとにかく「書く」ということに囲まれています。

 幼いころの日記は、今は忘れてしまっていることも多く綴られています。そのときあった日常の些細な出来事、家族とのやりとりなど。こんなに簡単にその時思ったことを忘れてしまうものかというくらいにきれいさっぱり忘れています。小学生の時に、中学受験の直前の模試で失敗し、本番の試験が不安になってしまったくだりは、その後も大学受験のときも、司法試験の時もおなじ感覚に陥った経験があり、私というものの変わらなさに気が付いて苦笑もしていました。

 他方で、小学生のとき、中学生のときはたまた大人になって就職活動で苦労をしたり、司法試験の受験するようになったとき、今はまったくお会いする機会がなくなってしまった先生や先輩、はたまた友人らが、それぞれそのときに親身になって助けてくれたことを思い出しました。その当時もきっと嬉しかったとは思うけれども、その思いの深さは今の方が心に染み入ります。今、弁護士になって、一人で法律事務所をやって、としていると、ついつい自分だけの世界に入りがちだったし、なんとなく自力で頑張っている思ってしまいがちだけれでも、本当に多くの人に支えられてここまできたのだなと思います。

 さて、この先は。私もどうなるかわかりません。でも、私を求めてくれる人により大きなものを与えられる引き出しの多い人間になれればと思います。そして、日々書き綴ること。人と人とのかかわりを大切にして、その一瞬の輝きを書き留めて、ときどき取り出していきていけたらなあ、と思います。

                                                                                                      弁護士 小野智映子

 

無料法律相談日始めました。

弁護士の小野智映子です。

小野智映子法律事務所では、無料法律相談日を始めました(ただし初回のみとさせていただきますが、以前に当事務所で有料でご相談に来られた方は、2回目以降でもOKです)。以下の枠で行いますので

お電話又はメールにてご予約ください。

枠が埋まり次第受付終了です。

①平成29年5月13日(土)午前11時から11時30分

②平成29年5月13日(土)午後2時から2時30分

③平成29年5月20日(土)午前11時から11時30分

④平成29年5月20日(土)午後2時から2時30分

⑤平成29年5月28日(日)午前11時から11時30分

⑥平成29年5月28日(日)午後2時から2時30分

この機会にご利用いただければと思います。

 

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